Network

IPv6 (Internet Protocol Version 6)

IPv4のグローバルアドレス枯渇にともない、IPv4 に代わるものとして誕生。

IPv4 アドレスに関する状況 (2023年2月時点)

AFRINIC (アフリカ)102.192.0.0/11 から MAX/22を分配可能
APNIC (アジア)103.0.0.0/8 から MAX /23 を分配可能
ARIN (北米、カリブ海)在庫回復時に待機者リスト掲載順に最大 /22 を分配
LACNIC (南米)在庫回復時に待機者リスト掲載順に最大 /22 を分配
RIPE NCC(ヨーロッパ、中東)在庫回復時に待機者リスト掲載順に最大 /22 を分配

※2011年にIANAにおいて新規割り振り可能のIPv4アドレスが枯渇。各場所の在庫利用、および、返却済みIPv4アドレスからの再分配をしている状況。

IPv6 の特徴

  1. 使用できる IP アドレスの数が膨大
            -,  -,  Q,  R,  Y,  Z,  E,  P,  T,  G,  M,  K,  -
    IPv4:                                       4,294,967,295 (約42億)
    IPv6: 340,282,366,920,938,463,463,374,607,431,768,211,456 (約340潤)
            |     |    |    |     |    |    |     |    |
           潤    溝   穣   𥝱    垓   京   兆    億   万
    [参考]
            -,  -,  Q,  R,  Y,  Z,  E,  P,  T,  G,  M,  K,  -
                                   18,446,744,073,709,551,615 : 64bit unsigned long long のMAX値
                                   51,100,000,000,000,000,000 : 0.1mm四方のデバイスを地表に敷き詰めるた時の数
    ※髪の毛は直径0.08mmぐらいみたいです。
  2. PPPoE ではなく、IPoEにて直接インターネット接続可能
    1. PPPoE の混雑時の速度低下を避けることができるため、一般的に IPv6 接続の方が早い(★プロトコルの違いによる速度の違いはない。)
  3. IPsec が標準機能となっている。

IPv6 より詳細な情報

トップ   差分 バックアップ リロード   一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS