[[OS/Linux]]
[[OS/Linux/LVM]]

**事前準備 [#m4a7987a]
もし, LVM 関連のコマンド (vgdisplay 等) がインストール
されていない場合は, 初めにインストールする.

(apt 系コマンドの場合)
 # aptitude update
 # aptitude install lvm2
+ディスクのフォーマット
++Linux LVM 形式 [id = 8e] にてディスクをフォーマットする⇒[[フォーマット>OS/Linux/フォーマット]] を参照
+物理ボリューム PV (Physical Volume) 作成
 # pvcreate [フォーマットしたデバイス名]
例)
 # pvcreate /dev/sdb1
+ボリュームグループ VG (Volume Group) 作成
 # vgcreate [VG名(任意の名前でよい)] [物理ボリューム名]
例)
 # vgcreate vg02 /dev/sdb1
   -s オプションにて PE(Physical Extent: 1つのブロック)
   サイズ指定が可能(デフォルト 4MB)
例)
 # vgcreate -s32m vg02 /dev/sdb1
+論理ボリューム LV (Logical Volume) 作成
 # lvcreate -L [切り出すサイズ] -n [LV名(任意の名前でよい)] [VG名]
※切り出すサイズ :  M, G 等の単位指定が可能
例)
 # lvcreate -L 4G -n lvol1 vg02

**備考 [#gf6ec082]
作成した VG, LV を指定する場合は, /dev/[VG名]/[LV名]
といった指定をします.
※上で使用した lvcreate は, 以下のように指定することもできます.
 # lvcreate -L 4G -n lvol1 /dev/vg02
VG, LV の状態は以下のコマンドで可能です.
 # vgdisplay -v [VG名]
   -v     : 詳細表示 (省略可能)
   [VG名] : VG指定 (省略可能. 省略時は全部のVGが表示される)
 # lvdisplay -v [LV名]
   -v     : 詳細表示 (省略可能)
   [LV名] : LV指定 (省略可能. 省略時は全部のLVが表示される)
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