RaspberryPi


Raspberry Pi

Raspberry Piは、ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータです。 Raspberry Piを用いて、次のようなことができます。

  1. サーバーを構築する。
  2. 家電機器を制御する(AIスピーカーを作りたい etc.)。
  3. 通常の Linux PC として使用する。
  4. ゲームBOXとして使用する。

それぞれ必要となる機材が少しずつ異なります。 次にそれぞれの目的に応じたおすすめのセットを紹介します。

※RaspberryPi/001_機材をネットで購入に、およその値段や Amazonへのリンクもはっております。

共通で必要なもの

  1. Raspberry Pi 本体 通常、最新版(現状 Pi3 Model B+) で良いかと思います。 消費電力や、大きさ(持ち運びたい)等で選んでも良いかと思います。
    NoモデルCPUメモリ価格特徴
    1Pi3 Model B+ARM Cortex-A53 (1.4GHz)1GB¥4,500-¥5,000高性能
    2Pi Model B+ARM1176JZF-S (700MHz)512MB¥3,000-¥4,000低消費電力
    3Pi Zero WHARM1176JZF-S (1.0GHz)512MB¥1,500-¥2,000小型・軽量
    ※ゲームBOXとして使用する場合は、Pi3 以外では SFC でも少し重いかと思います。 ※上記以外にも多くのモデルがあります。 参照 Raspberry Pi - WikiPedia
  2. アダプター Raspberry Pi の電源アダプターは、少し前の携帯電話の主流電源アダプターと同じ Micro-B です。おかげで、100円ショップでもケーブル等購入可能かと思います。以下に、必要な電圧と電流を示します。
    Pi3 Model B+5V, 2.5A (※1)
    Pi Model B+5V, 1A
    Pi Zero WH5V, 1A
    ※1) 100円ショップでは、2.4A までのケーブルが売られているかと思いますが、2.4Aでもほとんどの場合問題なく動作はします。負荷をガンガンかける場合は、公式アダプターを購入してください。
  3. microSDカード+microSDカードリーダー/ライター microSDカードは、8GB でも動作しますが、16GB 以上を推奨します。 アダプターは、100円ショップのものでもあまり問題ないかと思います。 ※Raspbian のイメージが格納された microSDカードを購入される場合はアダプターは不要です。
  4. ケース そのままだと扱いにくいので、ケースがあった方が良いです。
  5. PC Windows, Linux, Mac どれでも構いません。 ※Raspbian のイメージが格納された microSDカードを購入し、Linux PC として使用する場合は、なくても何とかなります。 ※Linux を使っている人は、恐らく説明を見るまでもなく、自分で何とかできる(人が多い)と思うので、本HPでは、Windows PCを使用します。
  6. ネットワーク環境+LANケーブル(必要に応じて)

目的別で必要となるもの

  1. HDMIケーブル、USBマウス、USBキーボード Linux PC として使用する場合必要となります。 Pi3 B, Pi3 B+, Pi Zero W, Pi Zero WH は、bluetooth が利用できるため、 bluetooth マウス、キーボードでも良いかと思います。
  2. シリアル 家電機器を制御する、あるいは boot 周りを変更するような場合は あると便利です。3.3V のものを購入してください。
  3. 制御したい電子部品等 家電機器を制御する場合、必要です。
    1. ブレッドボード
    2. ブレッドボード用ジャンパ線ブレッドボード用(オス-オス, オス-メス)
    3. 制御したい電子部品(LED, 抵抗, ブザー, ボタン, etc...)

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