RaspberryPi


初期接続設定

HDMI、キーボードを接続して設定する場合は、ここでの設定は不要です。

PC と Raspberry Pi を USB で接続する場合

Raspberry Pi Zero (Pi Zero W, Pi Zero WH 含む) の場合、 USB OGT 対応のため、PC と USBケーブルでの接続が可能です。 ここでは、USB ケーブルを用いた Ethernet 接続の方法を記載します。 ※ホストとなるPCは、Windows 10前提で記載しております。

  1. MicroSDカード(ボリュームラベル boot)配下の config.txt に以下を追加します。
    dtoverlay=dwc2
  2. MicroSDカード(ボリュームラベル boot)配下の cmdline.txt の rootwait の後ろに以下を追加します。
    modules-load=dwc2,g_ether
  3. MicroSDカード(ボリュームラベル boot)配下に ssh ファイルを作成します(中身空)。
  4. MicroSDカードを Raspberry Pi Zero に挿入し、PCとUSBケーブルで接続します。 ⇒接続後しばらくすると、USBシリアルケーブルが認識されます。 ※Raspberry Pi Zero の USB と記載された場所に、USBを接続してください。
  5. 認識されたUSBシリアルケーブルのドライバを fileRNDIS-DriverForWindows10.zip のドライバに更新します。 ⇒ネットワークデバイスに USB Ethernet/RNDIS Gadget が追加されます。
  6. PC のインターネットに接続されているネットワークデバイスのインターネット接続の共有を有効にします。 共有設定.jpg
  7. Raspberry Pi Zero を再起動します。

PC と Raspberry Pi を シリアルで接続する場合

OS書き込み済み micro SD カードを購入している場合、本手順は不要です。

OSイメージのダウンロード

次の URL より、RASPBIAN STRETCH LITE の ZIP ファイルをダウンロードします。 https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/

OSイメージの Micro SD カードへの書き込み

Windows PC の場合

次のツールをダウンロード、インストールします。

Linux の場合

イメージを dd コマンドで Micro SD カードに書き込みます。


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