RaspberryPi
初期接続設定 †
HDMI、キーボードを接続して設定する場合は、ここでの設定は不要です。
PC と Raspberry Pi を USB で接続する場合 †
Raspberry Pi Zero (Pi Zero W, Pi Zero WH 含む) の場合、
USB OGT 対応のため、PC と USBケーブルでの接続が可能です。
ここでは、USB ケーブルを用いた Ethernet 接続の方法を記載します。
※ホストとなるPCは、Windows 10前提で記載しております。
- MicroSDカード(ボリュームラベル boot)配下の config.txt に以下を追加します。
dtoverlay=dwc2
- MicroSDカード(ボリュームラベル boot)配下の cmdline.txt の rootwait の後ろに以下を追加します。
modules-load=dwc2,g_ether
- MicroSDカード(ボリュームラベル boot)配下に ssh ファイルを作成します(中身空)。
- MicroSDカードを Raspberry Pi Zero に挿入し、PCとUSBケーブルで接続します。
⇒接続後しばらくすると、USBシリアルケーブルが認識されます。
※Raspberry Pi Zero の USB と記載された場所に、USBを接続してください。
- 認識されたUSBシリアルケーブルのドライバを RNDIS-DriverForWindows10.zip のドライバに更新します。
⇒ネットワークデバイスに USB Ethernet/RNDIS Gadget が追加されます。
- PC のインターネットに接続されているネットワークデバイスのインターネット接続の共有を有効にします。
- Raspberry Pi Zero を再起動します。
PC と Raspberry Pi を シリアルで接続する場合 †
OS書き込み済み micro SD カードを購入している場合、本手順は不要です。
OSイメージのダウンロード †
次の URL より、RASPBIAN STRETCH LITE の ZIP ファイルをダウンロードします。
https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/
OSイメージの Micro SD カードへの書き込み †
Windows PC の場合 †
次のツールをダウンロード、インストールします。
- Win32 Disk Imager
SDカードへのイメージ書き込みが可能なツールです。
本ツールを起動し、Micro SD カードの刺さっているドライブを指定して、
RASPBIAN STRETCH LITE のイメージを書き込みます。
※スタートメニューから実行する場合、「Image Writer」配下に「Win32DiskImager」があります。
- SDメモリカードフォーマッター
SDカードのフォーマットが可能なツールです。
一度、Raspbian 等のイメージを書き込んだ SD カードに再度イメージを書き込む場合、
一度本ツールで初期化してください。
Linux の場合 †
イメージを dd コマンドで Micro SD カードに書き込みます。