[[OS/Linux]] **SSH [#l451661b] ***インストール [#tea6836f] aptitude install openssh-server openssh-client ***設定(サーバ側:SSHD) [#i26f396a] /etc/sshd/sshd_config ファイルを適宜修正する。 ここでは運用に困らない程度の設定のみ記述します。 詳細は「man sshd_config」を参照ください。 ---- ***公開サーバ用設定 [#p3003f3b] -Port (default: 22) # 変更しておくと、気休め程度ではあるがセキュリティUP # 当然変更した場合、クライアント側はデフォルトでは # 接続できず、ポート番号を指定する必要があります。 Port [任意] -PermitRootLogin (default: yes) # root ログインを拒否します。 # ※レンタルサーバ等の場合、きちんと一般ユーザでログインできること # su or sudo コマンド等ができることを確認した上で設定してください。 # # 以下のオプションもありますが・・・yesかnoで事足りるかと。 # without-password : パスワード認証の場合拒否 # forced-commands-only : 公開鍵認証にてパスフレーズが設定されている場合のみ許可 PermitRootLogin no -StrictModes (default: yes) # 厳格なモード。通常このままで良いです。 # yes の場合、自分のディレクトリが他人から見えてしまっている状態の場合 # ログインが拒否されます。 # -公開鍵方式でのみ SSH を許可する設定 --Protocol (default: 2) # プロトコルバージョン 2 を使用する Protocol 2 --RSAAuthentication (default: yes) # RSA認証 (SSH1) を 無効化する RSAAuthentication no --PubkeyAuthentication (default: yes) # 公開鍵認証 (SSH2) を無効化する PubkeyAuthentication no --PasswordAuthentication (default: yes) # パスワードのみによる認証を無効化する PasswordAuthentication no ---- -その他の設定項目 たまに変更するかもーという設定 -UsePrivilegeSeparation (default: yes) # 特権分離設定。デフォルト yes の分離となっています。 # sandbox にすることで、認証するまで多くの制限がかかります。 UsePrivilegeSeparation sandbox -LoginGraceTime (default: 120) # ログイン猶予時間です。制限時間内にログインできないと接続が切れます。 # 120秒以内にログインが難しい場合のみ値を伸ばしてください。 # 0にすると制限時間が無くなります。 LoginGraceTime 120 -UseDNS (default: yes) # yes の場合IPアドレスとホスト名の関係を確認します。 # 名前解決に時間がかかる場合はログインが待たされます。 # ローカルで使用するサーバであれば no で問題ないと思います。 UseDNS no