[[OS/Linux]]

*apt-get vs aptitude (vs apt:追加)[#da866ee8]

aptitude コマンドが出始めたころは、
apt-get より aptitude を使いましょうとなっていたはずだが、
Debian 9 では、デフォルトで aptitude が入っていない!
→現在(2019/01/04時点) は、''apt が推奨''されるようになりました。

簡単に違いを書いてみる。

| ''項目'' | ''apt-get'' | ''aptitude'' | ''apt'' |
|操作性    |apt-cache, apt-mark とコマンドを使い分ける必要がある |統一されたインタフェースで操作しやすい |同左 |
|パッケージ管理 |基本的な管理 |拡張されている。(依存関係にあるパッケージをapt-getより、正しく削除してくれる) |apt-getの設計ミスを修正したもの(※) |
|パッケージ管理 |基本的な管理 |拡張されている。(依存関係にあるパッケージをapt-getより、正しく削除してくれる) |apt-getの設計ミスを修正したもの |
|動作     |軽量         |apt-getより重い(GUIもある) |軽量 |

以下を見るともっと良くわかります。
http://qref.sourceforge.net/Debian/reference/ch-package.ja.html
https://www.debian.org/doc/manuals/debian-reference/ch02.ja.html#_literal_apt_get_literal_literal_apt_cache_literal_vs_literal_aptitude_literal
https://debian-handbook.info/browse/ja-JP/stable/sect.apt-get.html

※aptitude のバグは既に直っているかと思います。

%%デスクトップマシンなら aptitude, 組み込み系なら apt-get が良いのかもしれませんねー。%%
→基本的に ''apt'' を使いましょう。
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