Java のコーディング規約として
が有名であり、いずれも checkstyle (規約エラーを検出できるツール)用の 設定ファイルが用意されています。
2018年現在、Google Java Style を基本とし、 同 checkstyle の設定ファイルを利用した方が良いと思いますが、 世の中のコードを見て若干、変更した方が良い点があります。 (いくつかは、意見が分かれますが・・・)
そこで、Google Java Style をベースに少し設定を変更した ファイルを置いておきます。
グループ | 項目 | 変更前 | 変更後 | 変更理由 |
Javadoc コメント->Summary Javadoc | period | . | 。 | 日本語コメントの場合、「.」ドットではなく「。」を使う。(Javadoc は、「.」「。」どちらでもサマリー区切りとみなしてくれるようです。 |
サイズ違反->行の最大長 | tabWidth | 8 | 4 | (※1) |
空白->File Tab Character | - | - | 設定OFF | (※1) |
その他->TreeWalker | tabWithd | 8 | 4 | (※1) |
その他->インデント | 全般 | - | 2->4, 4->8 に変更 | (※1) |
※1) インデントとして4タブ利用のため。(Google Checks は 2空白)
※1) OSS を見ると(統計までは取れていないが) 2空白を使用しているコードは、ネストが深く、1関数が長くなる傾向にある。