sal.io.binary



class BinaryFile: std.stream.File;
バッファ無しでファイルシステムのストリームを扱う 派生クラスです.

this(string filename, FileMode mode = (FileMode).In);
1:ファイルを開かず、 2:読み取り専用でファイルを開いて、 3:モードを明示指定してファイルを開いて、 ストリームを作成します. mode は FileMode.In(ファイルを読み込めることを示す)と FileMode.Out(ファイルへ書き込めることを示す)の組み合わせです. 存在しないファイルを読みとりオープンするとエラーになります. 存在しないファイルを書き込みオープンすると、新しいファイルが作られます. FileMode.OutNew は書き込み用にファイルを開き、長さ0に設定します. FileMode.Append は書き込み用にファイルを開き、 ファイル終端へ位置を移動します.

T readExact(T)(ref T t, in Endian e = endian);
指定された型で読み込みます. 本引数に指定された型は、アライメントされず 本来の型のサイズで読み込まれます. 正確に読み込めない場合 ReadException を投げます.

Params:
t 読み込みバッファ
e エンディアン

Return:
読み込んだ値

void writeExact(T)(in T t, in Endian e = endian);
指定された型の値を書き込みます. 本引数に指定された型は、アライメントされず 本来の型のサイズで書き込まれます. 正確に書き込めない場合 WriteException を投げます.

Params:
t 書き込む値
e エンディアン


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